Coffee

牛乳っぽいコーヒー?

今年は、暖かい冬で終わるかと思いきや、10年に一度クラスの寒波が訪れましたね。水道管が凍結して、朝お湯がでなかった方も多いのではないでしょうか。やっぱり、寒い夜は湯の栓をあけて水をちびちび出しとくのが一番ですね。←ガス屋で働き始めて実感したこと(笑)

ある朝の失敗したコーヒーから

さて、今朝、コーヒーを淹れていたところ、いつもより雑にサッッと淹れてしまったので、中深煎りなのにライトボディーなコーヒーができてしまいました。いつもは、それなりに丁寧に入れてミルキーなボディーのコーヒーを飲んでいたので、少し物足りなかったですね。

このボディーをいう考え方、皆さんご存じでしょうか。私もコーヒーを始めるまでは全く知らなかったし、最初のころは「ボディー?はぁ」という感じでした。

ボディーってなんだろう

ボディー…いろんな考えがあるとは思いますが、私は濃度感やコクに近いものだと捉えています。牛乳でいう低脂肪乳と成分無調整の牛乳の違いでしょうか、味噌汁でいうとだしの濃さとも言えるでしょう。適度な濃度感があるものは、そのものが持つ味をより楽しむことができます。

じゃあ、ミルキーなボディーがおいしいコーヒーなのかと言われますと、そう一概には言えません。私は焙煎度合いや豆の特徴によって、ライトボディでも美味しいコーヒーはあると思っています。違いを楽しむということですね。いつもこの考えに帰着するのが、このブログの記事ですが、どうか飽きずに読んでいただけたらと思います。

コーヒーの情報はどこにでも

ちなみに、このボディーというとらえ方は、「カッピング」というコーヒーの味に点数をつける方法の採点項目になっているものです。以前は、海外のサイトから情報を引っ張ってくるしかなかったですが、近年は、海外のコーヒー情報を、日本語版で発信しているサイトも多数あります。いい時代ですね。私のお勧めは、「バリスタハッスル」というサイトです。こちらは日本語版もあるので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

(追記)日本語版のサイトをよく見ると、コースを履修しないと見れないサイトでした。残念。海外版の「Barista Hustle」のBlog記事は参考になる資料がたくさんあるので、英語ですが一度読んでみる価値は十分あります。

最後に、ツイッターを再開してみて、海外のコーヒー農園で働く人の発信なども目にするようになり、コーヒーについて考えさせられる、今日この頃です。「コーヒーも持続可能な業界環境を作って、より多くのコーヒーとの出会いがある世の中になればなぁ」と思いました。