こんにちは。最近、釣りに興味を持って海に行ったり、釣り系の動画ばかり見ていたりょうすけです。そんなわけで、以前のコーヒー熱から一転、コーヒーとは少し離れてみての感想をまとめたいと思います。よろしくお願いします。
豆をスーパーで買うようになる
まず、はじめの変化として、豆屋さんに行く機会が減りました。その分、朝から釣りに行ったり、釣り具屋行ったりしてました。コーヒーはというと、たまの休みに、スーパーの豆で4人分淹れるくらいで、コーヒー豆が切れるとインスタントで我慢ということもありました。インスタントはおいといて、スーパーで買ったコーヒー豆は感動はありませんが、コーヒーの美味しいところはしっかり表現されていて本物を飲んでいる感じはありました。
プレスで入れることが多くなる
一番の気づきは、あれだけペーパードリップが好きだった自分が、毎回フレンチプレスでコーヒーを淹れるようになったことです。なぜなら、簡単だから。ペーパードリップに比べて使う器具も少なく豆を挽くだけでOKといった感覚でコーヒーを淹れることができます。
普段との変化から気づきが生まれる
そんな中、毎回フレンチプレスでコーヒーを淹れていたところ、美味しくはいるときをそうでないときがありました。何が違うのかなと毎回少し意識して検証してみたところ、お湯を注ぐ際に直接豆に注がずに、プレスの壁につたわせて注ぐ方が格段に雑味がでず美味しく仕上がることに気づきました。ただ、壁に注いだ場合、全体がうまく湯と混ざらないこともあり、どうしたらうまく混ざるか試行錯誤していました。結果、コーヒー豆を片側に寄せ、寄せた方の壁につたわせて湯を注いでいき、半分注いだら、混ざりきっていないコーヒー豆が接する壁に向けてそそぐことで、雑味のないおいしいプレスのコーヒーができるとわかりました。この淹れ方が分かったことはなかなかの感動でした。
離れると見える世界
今回の経験から、物事に熱中することは大切なのですが、一度気持ちを切り替えてよりフランクに付き合っていくことで新しい世界や考え方が広がるんだなということを学びました。昔、ギターが好きだったころ、ミュージシャンのインタビューで「音楽を上手くなるために、音楽を止めてみる」という言葉があり、その当時は意味が分からなかったのですが、「こういうことか」と今になって体感した今日この頃。
これは少し違いますが、別のミュージシャンのインタビューで「練習を努力と思ってしまうということは、その人は向いていないのかもしれない」という言葉がありました。練習が自然であり、楽しみであり、その結果上達してく。昔は理解できなかったことを今少しずつ消化していっている気がする土曜の朝でした。