こんにちわ。最近、晴れた日にのんびり外で散歩をしています。まだ日陰は寒いけど、いいものですね。
今日はコーヒーの品種について簡単に書きたいと思います。
アラビカとロブスタ
みなさん、アラビカとロブスタって聞いたことありますか?
最近では、「アラビカ100%」なんてセールスコピーがありますよね。
みなさんがコーヒー豆屋さんで買うコーヒー豆はほぼアラビカだと思ってもらってかまいません。風味が良く、アラビカの中でも細分化された種類があります。
ロブスタはインスタントコーヒーに使われる豆で、アラビカに比べて安価な半面風味の良さは劣ります。ただ、独特の味の強さを持っているため、アイスコーヒーやエスプレッソの豆に使われていることもあります。
さて、先ほど出てきた「アラビカ100%」ということは、コーヒー好きからしたら当たり前のことで、コーヒーオタクの人はさらに細分化された品種を見ています。
アラビカの中にも、ブルボン種・ティピカ種・カツーラ種・マラゴジッペ種などさまざまな種類のコーヒーがあります。飲み比べてこれは何種と言い当てるのはできないでしょうが、この種はこんな特徴があるよと言われていることもあります。
品種はコーヒーを楽しむ要素の一つ
じゃあこの種を見て何をするのかといいますと…
例えば、同じ種類で別の国の豆を飲み比べてみます。
ブラジルのブルボン種とコスタリカのブルボン種ではどんな味が違いがあるかなと思いながら飲みます。別に同時に飲み比べる必要はなくて、過去に飲んだ記憶を参考に、ここが似ているなとか、全然違うなとかいろいろ感じてみます。
こうすることで、自分の中に品種に対するイメージができていきます。それが正確であるかは関係ないです。イメージがあることでコーヒー豆を選ぶ際の一つの参考になります。
実体験を紹介しますと、たまたま買った豆がマラカツーラという種類の豆で美味しかったのですが、初めていった豆屋さんでどの豆にするか迷っていたところ、マラカツーラの豆があったのでその豆を買うということがありました。飲んでみたところ、以前と似たような美味しさがあり、マラカツーラに対する味のイメージがすこしできました。
こんな楽しみ方もいいと思います。
コーヒーはこの品種に加えて、国の気候や農園の標高、焙煎度合いが味に影響してくるので純粋に比べることはできないんですけどね。
ただ、それを知ったうえでそれぞれの特徴をつかんで見ようとすることは、コーヒーを楽しくする考え方だと思っています。