Coffee

コーヒーの比率

こんにちわ。あなたの街は桜が満開ですか?私の街は今が満開です。日差しが暑いと思うようになってきましたね。さて、今日はコーヒーの比率について書きたいと思います。

「あなたは普段コーヒーを淹れていると思いますが、どんなレシピで淹れていますか?」

この様に聞くと様々な答えが出てくると思います。

「コーヒー豆10gで水を150g使います。」

「コーヒー豆24gで水を450g使います。」

「コーヒー豆はスプーン2杯で水はカップ1のところまで注ぎます。」

あなたはこの答えを聞いて答えた人が飲んでいるコーヒーがどんな味か想像がつきますか?

想像がつくようになると、味作りを楽しむことができます。

コーヒー豆と水のg数を知る

最初にやることは、電子スケール(電子はかり)を使ってコーヒー豆と注ぐ水の量を計ることです。例に出したスプーン何杯で考えていると毎回の豆の量が一定になりません。豆の状態のスプーン1杯と粉の状態のスプーン1杯は違いますし、豆の状態で毎回同じ量を入れたとしても、焙煎度合いによってg数は変わってきます。

積極的に味づくりを楽しみたい方はぜひ電子スケールを買いましょう。スーパーで1000円ほどで買えますし、他の料理に活用することもできます。

コーヒーの比率

さて、ここで比率の登場です。

あなたが普段使っているレシピのコーヒー豆と水のg数を計ってコーヒーの比率を計算してみましょう。

例:「コーヒー豆24gで水を450g使います」の場合

水の量÷コーヒー豆=コーヒー豆を1gとしたときの水のg

450÷24=18.75

計算の結果、「コーヒー豆24gで水を450g使います」の場合、コーヒーの比率は1:18.75となります。

何がわかるの?

これだけ見て「じゃあどうするの?」と思う方も多いと思います。比率について言われていることは、1:16が基準になるということです。基準=普通くらいと思ってもらってOKです。これを基準に1:15だと濃いめ、1:17だと薄めとなります。

日本は深入りの濃いめが主流ですので、1:15になっているレシピが多いと思います。一度、コーヒーのレシピを見たときに比率で考えてみると、そのコーヒー屋さんの考え方がわかっておもしろいと思います。

ちなみに…

例で計算した1:18.75ですが、かなり薄目ですので1:17にしたいと考えて

「450÷17=26.47」としてコーヒー豆を26~27gにして淹れたいと思います。

私は2人前と4人前で比率を1:16~1:17の間で変えます。このあたりは好みで、やりたい方は試してみて下さい。

比率を目安にコーヒーを楽しもう

コーヒーは楽しむことが1番です。今日は少し難しい話でしたが、「一人分のコーヒー豆って何gだっけ」と思ったときに1:16を思い出して「10gくらいか」と思い出してもらえたら幸いです。

ありがとうございました。

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